プラセンタは英語でPlacenta、哺乳類の胎盤のこと。「胎盤」っていうのはお母さんのお腹のなかで赤ちゃんが育つ臓器のことです。赤ちゃんはへその緒を通じてこの胎盤からたくさんの栄養を受けて育ちます。人間以外の哺乳類は、出産後なんとこの胎盤を食べてしまいます。それは出産後の体力回復のためだと言われていることからも、胎盤がいかに栄養豊富なのか想像できますよね。現在、ヒトのプラセンタから有用成分だけを抽出したエキスは医療の現場で使われていたり、豚や馬から抽出したエキスはサプリメントや美容の現場で使われていたりします。また、安全性の高い植物性のプラセンタというのもあります。
プラセンタの歴史は古く、紀元前にまでさかのぼります。古代の医師であったヒポクラテスが紹介したのが始まりだといわれています。さらにあのクレオパトラやマリー・アントワネット、楊貴妃なども美容法のひとつとして愛用していたそうです。
日本では、江戸時代に「加賀の三大秘薬」のひとつとして重宝されて滋養強壮、不老長寿の薬とされていたそうです。
そんなにも古くから世界各国で、美容や医療のために用いられてきました。成分の内容などが解明されていなかった時代なのに重宝されていたということは、やはり効果があるからこそなんでしょうね。
このように、現代では美容のためのサプリメントやドリンク、注射液、また、アトピーや肝障害の治療など医療の現場でも使われています。